ゼログラのダブルバルブスクルーンと、A-テックのハーフカウル |
実は、ジェイズを始まる前から乗っていたバイクがZZR1100 D3型です。
かなりカスタムをしたのですが、ZX-12Rに湾岸線で負けてから、ZZRのカスタム熱が冷めてしまい、、、
所有はしてましたが、ZX-12Rを増車して、その後色々乗り換えして現在のZX-14Rに行き着きました。
工場の隅で埃をかぶって鎮座していましたが、お客様のZZRを修理していると、ボチボチ純正部品が販売終了が出始めましたので、部品が揃っているうちに復活させようと、去年の秋辺りから、少しずつ修理を始めました。
実は、所有してたオリジナルのZZRのD3型は部品取り車となっていて、今回、お客様から提供されたZZRのD1型をベースに仕上げました。
D3型は、途中に知人に貸し出ししたりしてましたが、車検切れになって早8年が経ってました。
D1型のこちらも、5年位野ざらしで放置されており錆びまくってました。
2台とも、状態はかなり悪かったです。
どちらも、転倒暦がある車両でしたが、D3型の方がフレームの凹みが大きかったので(BOX形状のフレームで立コケでもカウル取り付けボルトが辺りがすぐに凹みます。)フレームとエンジンと電装はD1ですが、外装と足回りとブレーキ回りはD3型です。
消耗品以外でも、交換したい部品がまだ数多くあるので、暇を見つけてはこれからも整備をしていきます。
D3型のエンジンはフルカスタムで、ボアUPとハイカムとバランス取やクランク芯だしなど、多岐に渡りますので、整備をきちっとして、時間を見つけてエンジン換装もしたいと思います。
ZZR1100 D3型 |
20年前のバイクですが、やはり名車と呼ばれるだけのことはありますね。
さすがに、足回りやブレーキは現行車にはかないませんが、キャブの最終形態に近いので、エンジンフィーリングは抜群にいいです。
走行風を取り入れるラムエアのお陰で、高回転までパワーが垂れずに回りますし、ハンドリングもニュートラルでとても素直で乗りやすいです。
ビックバイクはZZRで教えてもらったので、思い入れもあり、個人的には特別な1台ですので、これからも、長く付き合って行こうと思ってます。 |