2005.11 エイプ クラッチ交換の巻 |
Rエンジンカバーをはずしたところ
|
バイク:ホンダ エイプ
作業は、、、
今回は、クラッチの切れが悪いというお客様からのご相談でした。
このお客様は1年で15000キロ走行していますが、渋滞にはまることが多くクラッチ操作が頻繁です。
結果、クラッチディスク・クラッチプレート・クラッチスプリング・クラッチケーブルの交換となりました。
まめにメンテナンスをしているので、走行距離の割にはスラッジ(汚れ)もなく、エンジン内部はかなり良好な状態でした。
問題のクラッチディスクはあまり減っていませんが、クラッチプレートには若干の歪み、クラッチスプリングにはヘタリがありました。
どちらも使用限度内でしたが、今後のことを考え交換しました。
本当はクラッチハウジング等も交換すると、新車のようなクラッチタッチになるのですが、今回は予算の関係でここまでとなりました。
|
JUNより |
|
今回は、クラッチ交換でした。
エイプは現行機種ですが、エンジンベースはかなり古く、20年ぐらい前のエンジンだと思われます。
今のタイプに比べると、クラッチ周りもやはり古さがでますが、でも、いいエンジンだと思いますよ。
距離を乗るお客さんですが、3万キロを目指して頑張りましょう。
私がまだ駆け出しの整備士だったころ、このエンジン系の修理をしたことを思い出しました。
あのころの、新米のどきどきした気持ちをずっと忘れずにいたいです。
「初心忘れるべからず」 でね。 |
|
交換したクラッチ部品
|
きれいなエンジン内部
|
完成!!
|
|
|
|
|